敬老の日のギフトは「健康」をテーマに選べば間違いなし

今年の敬老の日は9月21日です。そろそろギフトを何にするか決めないといけませんね。でも、去年と同じものだとつまらないし、高価なものならいいというわけでもありません。「長生きしてね」の気持ちが伝わる、真心のこもったギフトを選びたいものです。そこで提案したいのが「健康」をテーマにした贈り物。ぜひ参考にしてみてください。

親の願いも子どもの願いも「健康」

いつの時代も、子どもは親にいつまでも元気でいてほしいと願うもの。
歳をとってくれば体の不調や体力の低下が顕著になってきますから、
その願いは強くなるばかりでしょう。

また、親世代も歳をとるごとに健康についての意識は高まっていきます。
いつまでも元気でいたい、体が不自由になって子どもに迷惑をかけるのは避けたい、
というのが切実な願いです。

つまり、子どもの願いは親の健康、親の願いは自分の健康。
ここでお互いの思いがピッタリと合致するわけです。
ですから、敬老の日に何か贈り物をするなら「健康」をテーマに考えるのがベスト!
それでは、具体的にはどんな内容がいいのかを紹介しましょう。

アクティブシニアをさらに元気にするグッズ

まず、親がまだまだ元気で、アクティブに過ごせているのなら、
さらに健康を促進できるようなグッズがいいでしょう。

例えばウォーキングシューズ。
シニア世代が、怪我の心配なく取り組める運動の代表格といえばウォーキングです。
足への衝撃を吸収してくれる素材を採用したシューズが何種類も販売されています。
これから寒くなる季節に向けて、保温性は高いのに吸湿性に富んだ、
本格的なウォーキングウェアも喜ばれるでしょう。

親が自分で車を運転するのなら、
車のシートの上に取り付けられる腰痛軽減マットなどもいいでしょう。
特に地方に住んでいる場合、運転ができなくなると家に閉じこもりきりになってしまう場合もあります。
いつまでも運転できるように気を遣ってあげるのは大切ですよ。

体に不安がある親にはこんな健康グッズ

もし、すでに体の不調を訴えているなら、それを補助してあげられるグッズを選びましょう。
誰にでも喜ばれるのはマッサージグッズではないでしょうか。
肩や腰など、気になる部分を集中的にほぐせる電動マッサージ機は、とても進化しています。
家にいながら、気軽にコリをとることができるでしょう。

足腰が不自由なら、杖もいいですね。
ただし、選ぶときはファション性の高いものにしたほうがいいですね。
あまりにもシンプルなものだと、老人のように見えてしまうので敬遠されてしまうかも。

リーズナブルなのに喜ばれるのは入浴剤。
寒い冬には入浴剤を入れたお風呂にゆっくり浸かって、疲れをとってもらいましょう。

シルクと木綿の靴下を重ね履きする冷えとり靴下も、万病をとりさる健康グッズとして人気があります。
そのほかにもグルコサミンを配合したサプリメントや、
健康にいいといわれている水素水を作る機械なども候補に入れてみてください。

コトギフトで心身ともに若返る!

モノではなく、コトギフトもおすすめです。
例えば温泉宿への旅行をプレゼントしてあげれば、心も体もリフレッシュしてもらえるはず。

そこまで張り込まなくても、親子で一緒に食事する機会を設けてあげるのもいいでしょう。
親元を離れて暮らしているなら、親と食事することなんてめったにないはず。
親は何歳になっても、子どもと過ごす時間を嬉しく思うものですよ。
たくさん会話して、笑顔のあふれる時間にすれば、親も若返ったような気持ちになるのではないでしょうか。