贈られた人の体験談をご紹介、定年退職祝いの「旅ギフト」

父親の退職祝い、家族にとってはどんな気持ちで迎えるものでしょうか。
お誕生日や父の日などと少し違って、「おめでとう」というよりも「お疲れさま」「今までありがとう」という気持ちが大きいのでは。
そんな、慰労と感謝の気持ちを伝えるのに最適のギフトとして注目されているのが「旅」をプレゼントすること。
今回は、そんな退職祝いにギフトとして「旅行」を贈られた方の体験談を伺ってみました。

気持ちを前向きにリセットできた「旅」

長年勤めあげてきた会社を定年退職したのは昨年の春のこと。
息子と娘が退職祝いとして家族旅行を計画してくれました。
場所は、子供たちが中学生のときに行った家族旅行で泊まった伊豆の旅館。
当時みんなで歩いた海岸沿いの遊歩道をたどりながら、久々に家族全員で昔の思い出話をしたり、宿の温泉で息子としみじみと語り合ったりして、心に残る二日間を過ごすことができました。桜の見ごろの季節、美しい桃色と海のコントラストも印象的でした。

 

会社を勤め上げた満足感とともに、社会人としての第一線から退くことに少なからず寂しさも感じていたのですが、家族からの温かい慰労の気持ちに心が和み、これからの人生を目線をかえて、より元気に前向きに過ごしていきたいという気持ちが芽生え、計画してくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。
今度は私から妻や子供たちに、こういった時間を節目ごとに提案できればと思っています。

カタログギフトで贈られた極上の「旅」

定年退職の祝いとして、地方に住んでいる娘からカタログギフトを贈られました。
カタログギフトといえば冠婚葬祭などでもらうことが多かったのですが、こういった家族間のプレゼントにも使えるものがあるということが、新鮮な驚きでしたね。
また、旅行などを選べるということにもビックリ。そういえば夫婦ふたりでの旅行などしばらく行っていなかったので、妻と相談して旅に行くことにしました。

 

魅力的な温泉地や、行ってみたかった宿などがたくさん掲載されていて、とにかく行先を選ぶまでが一苦労でしたが、夫婦であれこれと楽しみながら選んだ先は、長野の老舗旅館。
申し込みも電話一本で完了と、自分で旅行会社に行く手間に比べれば手続きも簡単でありがたかったです。
久々に妻とふたりで過ごした旅は、温泉や豪華な食事、そしてゆったり語り合える時間を堪能し、思い出に残るひとときになりました。

「癒し」や「思い出」を贈る、それが旅ギフト

こうして体験談を伺ってみると、旅を贈るということはモノをプレゼントすることとはひと味違う、とっておきの時間を味わってもらうことだということがよく分かります。
とりわけ定年退職というタイミングは、人生をあらたに再構築する大切な節目。

 

親には、気落ちすることなく前向きにこれからの人生を考えてもらいたいものですよね。
そんなとき、旅は気持ちを新鮮にリセットする機会にもなる素敵なギフトになるのではないでしょうか。

 

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