「この人に、こんな気持を伝えたい」そんな想いを体験型ギフトに込める

プレゼントは、「誰に」、「何を」贈るかだけではなく、そこにどんな気持ちを込めるのかが重要。
単なる“モノ”ではなく、“コト”を贈る体験型ギフトならなおさらです。
両親に、友達に、恩師に、「こうなってほしい」という気持ちを添えて贈れば、一層喜んでもらえるはず。
そんな、目的別のギフトを考えてみました。

両親へアンチエイジングの贈り物

「母親にいつまでもキレイでいてもらいたい」

 

いくら歳をとったとはいえ、母親が老いていくのを見るのは辛いもの。少しでも若く、キレイになってもらいたい、という願いを込めて、フェイシャルエステやアロマトリートメントの体験プランをプレゼントするというのはどうでしょう?

お肌がピカピカになれば自分に自信を持てるので、積極的に外に出かけるようになるかもしれません。そうすれば、気持ちまで若返ってくれるはずです。

内面からもキレイになってほしい、という意味で、ピラティスやヨガの体験プランを贈るというのも効果的かもしれませんね。

 

 

「父親にアクティブに過ごしてほしい」

 

仕事をリタイアし、少し時間をもてあましているような父親には、好奇心を呼び覚まさせるようなプレゼントを贈りましょう。

例えば乗馬やスキューバダイビング、スノーシューなどの体験プラン。外に飛び出して、大自然と触れ合えば、きっとハツラツとした父親の笑顔がよみがえるはず。

もし父親がアウトドアが苦手なら、上手な写真撮影のテクニックを教えてくれるフォトレッスンや、陶芸体験でもいいかもしれません。

第二の人生を楽しんでもらうためにも、父親の好奇心を刺激してあげることが重要。趣味に打ち込むきっかけを与えてあげれば、心身ともに若返ってくれるはずです。

 

 

「いつまでもふたりで元気に過ごしてほしい」

 

子育てが一段落した途端、夫婦の会話がめっきり減ってしまった。子どもが家を出て、夫婦だけで暮らしているので張り合いがなさそう。そんな両親をお持ちの方もいらっしゃいますよね。

そんなふたりには、会話のきっかけになる温泉旅行やレストランでのディナーなどをプレゼントするのが効果的です。

ふたりで共通の体験をすれば、その時楽しいだけでなく、時が過ぎても思い出を語り合うことができます。

ウエディング二次会でサプライズの目玉商品を

「ゲームの景品でゲストを驚かせたい」

 

 

ウエディング二次会の花といえば、やっぱりゲーム。景品を巡って繰り広げられる戦いは、ゲスト全員が熱くなりますよね。

ただし、景品がしょぼいと盛り上がり方もいまいち。少なくとも2~3点は目玉となる豪華景品を用意したいところですね。
気をつけなければいけないのは、男女どちらにも喜ばれる景品をチョイスすること。ゲームでは誰が勝つかわからないので、その点は注意しましょう。

目玉商品となると、最新家電や高級食材が多いものですが、おすすめなのはディナークルーズやヘリコプタークルーズなどの体験型ギフト
高額なので自分ではなかなか申し込むことはないかと思いますが、景品でプレゼントされれば、こんなに嬉しいギフトもありませんし、モノ系の景品よりもサプライズ感が増し、パーティの盛り上げに一役買ってくれること、間違いなしです。

非日常感を感じながら、ちょっとしたセレブ気分を味わってもらえますよ。

友人の結婚祝いにペアエステはいかが?

「親しい友人に結婚前にさらにキレイになってもらいたい」

 

 

新郎新婦共に仲がいいなら、ふたりで受けられるエステをプレゼントしてみてはいかが?

結婚祝いというと、友人数人でお金を出し合って家電や家具を贈ることが多いかと思いますが、それだと他の友人グループからのプレゼントと内容がかぶる可能性があります。

そこで、挙式前にエステをプレゼントするのです。
通常、女性は挙式前にブライダルエステに行くことが多いですよね?挙式に向けて顔や体のお手入れをするのが目的ですが、意外と費用がかさむもの。

友人たちからブライダルエステを贈られれば、絶対に喜んでもらえるはずです。さらに、メンズ対象のブライダルエステもあるので、新郎にも一緒にキレイになってもらっちゃいましょう。

恩師の健康を思いやるヘルス系ギフト

「恩師に長生きしてもらいたい」

 

学生時代にお世話になった恩師だと、すでにご高齢の方も多いでしょう。そんな人に贈るギフトにぴったりなものとして、最近は健康診断サービスなどもギフトとして登場しています。

問診にはじまり、身体測定、血圧測定、X線、腹部超音波など、本格的な診断を受けられるコースをプレゼントすることができます。
生活習慣病の検診としては十分な内容で、一度受けて悪いところを見つければ、その後の治療に役立ちます。

「どこも悪いところなんてないから」と、定期的な診断を受けていない人は多いもの。大切な人にいつまでも健康でいてもらいたいと願うなら、こんなに気の利いたプレゼントはないでしょう。