とうろう流しから動物園のナイトクルーズまで。8月のお盆は東京で楽しむ!

7月も後半にさしかかり、お盆ももうすぐ。
地域にもよりますが、一般的にお盆休みといえば8月15日前後。
2015年は盆入りが8月13日、盆明けが8月16日で、企業の夏休みもこの4日間となる場合が多いようです。

GW以来のまとまった休みとなるこのお盆。
本来の意義であるお墓参りだけでなく、
家族旅行などのプランを立てている方も多いことでしょう。

しかし連休だからこそ、行楽地はどこも大混雑。
高速道路の渋滞も最早おなじみの光景で、休みのはずが逆に疲れてしまう、なんてこともありえます。

そこでおすすめしたいのが、東京で過ごすお盆休み。
多くの人が帰省するお盆の時期は人が減り、意外にも東京が過ごしやすい穴場となるのです。

というわけで今回は、大人も子供も楽しめる
東京でのお盆休みの過ごし方をご紹介します。
東京近郊の方であれば、今年は帰省するのではなく、実家から両親を招いて三世代で過ごしてみるのも新たな楽しみを発見できる機会となるかも。
東京以外にお住まいの方も、東京旅行を検討してみてはいかがでしょう?
人の流れとは逆ですから交通機関も移動しやすく、快適なお盆休みを満喫できるでしょう。

家族みんなで楽しめるイベントやツアー

風情ある伝統行事から、子供も大人も楽しめるバスツアーまで、
東京のお盆休みには、見どころが盛りだくさん。
たとえば以下のようなイベント&ツアーはいかがでしょうか?

2015年8月8日(土)~8月16日(日)
「真夏の夜の動物園」(上野動物園)
小さいお子さんがいたり、祖父母も一緒に三世代で過ごすなら、おすすめです。
期間中は通常より3時間延長し20時まで開園。普段は見られない夜の動物たちがみられるほか、
餌やりや飼育員のトーク、ライブやビアガーデンなどのイベントも多数開催されますので、
大人も子供も楽しめます。

2015年8月15日(土)
「浅草夏の夜まつり とうろう流し」(吾妻橋~言問橋 隅田川沿い遊歩道コース)
ご先祖様の供養や復興の祈りなどを灯籠に込めて隅田川に流す行事。
川面に灯籠の灯りが揺れるロマンチックな光景が眺められ、
お盆らしい情緒を味わいたいのならピッタリ。
見学は自由ですが、とうろう流しは7月31日までの事前申込が必要なのでご注意を。

「はとバス東京ツアー」(東京都内各所)
雷門や東京タワー、国会議事堂など、東京の名所を巡る多彩なコースあり。
人気のスカイツリー展望デッキ入場付きコースも、お盆休み期間はまだ空きがあります(7月23日時点)。
都内の道が比較的すいているお盆シーズンは、移動もスムーズでストレスなし。
さらに快適な冷房車で観光できるバス旅行は、シニア世代や小さいお子さんがいる世帯でも、安心で楽しめます。

都内のホテルにも、夏の企画が盛りだくさん

東京へ行く場合、あるいは両親を東京に招く場合、
拠点となるのは東京都内のホテル。
ただ滞在するだけでなく、ホテルステイ自体を楽しめる
さまざまな企画が準備されています。
たとえば以下のような企画やアクティビティはいかがでしょう。

2015年7月26日~8月23日の間に複数回の開催
「夏休み家族向け体験教室&ランチ」(ホテル椿山荘東京)
ホテルのシェフやパティシエが教えてくれるパン作りや風鈴の絵付け、
フラワーアレンジなど、子どもと一緒に楽しめる体験教室を実施。
体験のあとには自慢のランチも楽しめます。
開催日は体験により異なるため、HPなどで確認を。


2015年8月14日(金)
「バレエジェンツ サマーディナーショー」(パレスホテル東京)
熊川哲也氏が総合演出を手掛ける男性バレエユニット「Ballet Gents(バレエジェンツ)」が、
熱いパフォーマンスを繰り広げるディナーショー。
ちょっと贅沢な大人の夜を過ごしたいときにおすすめです。


2015年8月末日ぐらいまで ※イベント、プランにより異なる
「子ども向け宿泊プラン各種」(サンルート プラザ東京)
夏休みはディズニーランドに、という子供連れの家庭にピッタリ。
ホテルは東京ではなく東京ディズニーランドに隣接する千葉ですが、
ホテル中庭に並ぶ屋台の利用券が付いたプランや、ホテルのお仕事体験プログラム、
テーマに沿った特別ルーム宿泊プランなど、子ども向けの体験やプランが充実。
赤ちゃんと一緒に泊まれる「Baby宿泊プラン」などきめ細やかな対応が子連れにはありがたいです。