2016秋の旅行、定番の京都は特別の寺院巡りを

秋の旅行で人気が高いのは、何といっても京都。
紅葉も進みはじめて庭園や自然の美しさがひときわ際立つだけでなく、文化的なイベントや行事も盛りだくさんですので、何回訪れてもフレッシュな感動を味わえます。
また、過ごしやすい気候は欲張っていろいろ巡る観光にもピッタリですし、両親などにすすめるにも最適な季節ですよね。

とりわけ、秋の京都は寺院でのイベントや特別展が満載。
今年しか味わえないかもしれない、とっておきの催事をご紹介します。

銀閣寺・秋の特別公開「東山文化の原点 国宝東求堂」(10/1~11/30)

銀閣寺(慈照寺)は言わずと知れた、金閣寺と並ぶ京都楼閣建築の代表寺院です。きらびやかな金閣寺よりも、ひなびた美しさのある銀閣寺の方が好きという方も多いのではないでしょうか。

この秋の特別公開では、本堂・東求堂・弄清亭が公開され、与謝蕪村・池大雅の襖絵、四畳半書院「同仁斎」、香座敷の弄清亭などが閲覧できます。

銀閣寺の裏山にある庭園は、国の特別名勝に指定されている美しい池泉回遊式庭園(大きな池を中心としてその周囲に山や小島、橋等を作り、各地の景勝を再現した庭園)ですので、秋の風情を感じながら散策を楽しんでみてはいかがでしょう。

高台寺・秋の特別拝観&ライトアップ(10/21~12/11)

秋の京都でお寺巡りをするなら、欠かせないのがねね様のお寺、高台寺です。
その理由は、なんといっても秋の夜間特別拝観。ライトアップされた境内は紅葉の彩りと相まって、幽玄な美しさは他にたとえようがありません。
毎年訪れるファンも多く、人出も相当なものですが、夜間ですので不思議と喧騒は感じずに散策することができます。
また、見どころとしては昨年も大好評のプロジェクション・マッピングが計画されています。今年のテーマは「輪廻」。こちらも楽しみですね。

 

10月8日から12月15日までは秋の特別展「北政所ねね一族と天下人」を開催していますので、そちらを訪ねたのちにライトアップを楽しむのがおすすめ。

聖護院・特別公開(9/10~12/18)

左京区にある聖護院は、「聖護院旧仮皇居」として国の史跡に指定されているお寺。この秋、数々の文化財の特別公開が行われています。公開内容は大玄関や宸殿、狩野派による宸殿障壁画、本堂本尊など、文化財が好きな方には見応えあるもの。

 

とりわけ、130面におよぶ豪華絢爛な襖絵の数々は、一見の価値のある美しさです。
御水尾天皇が女院のために建てた優美で繊細な書院の見学とあわせ、ぜひ一度、訪れてみてください。

大覚寺・特別名宝展(10/7~12/5)

周囲約1㎞の大沢池と、美しい庭園が印象的な大覚寺。
その景観の雅さから、映画「陰陽師」をはじめとする数々の時代劇のロケ地となってきたこともある名所です。
時代劇の撮影所の多い太秦もほど近いので、合わせて時代劇トリップを楽しんでみてはいかがでしょう。
この秋に開催される特別名宝展では、重要文化財の寺宝「五大明王像」をはじめ、狩野派の障壁画や重文大威徳明王像胎内納入品などを展観。
今でしか見られない文化財の数々を、堪能できます。