母の日と父の日、ペアギフトで贈るのがおすすめの理由

ギフトマーケットにおいて、母の日は誕生日やクリスマスに続いて盛大なギフト機会になっており、市場規模でいうと1000億円にもなるのだそう。
すっかり日本社会に定着したイベントになりましたね。
それに比べて、ちょっとかわいそうなのは父の日。ある調査によると、父の日に贈り物をする人はは母の日の半分以下なのだそうです。


一方、最近のトレンドとしては、5月の母の日と6月の父の日、2つのお祝いを両親へのペアギフトとして贈るというやり方が増えてきています。
これなら父の日を忘れずにすむだけではなく、両親に「いつまでも仲良く元気でね!」というメッセージも伝えられて、とてもいい方法ですよね。
今回はそんな、両親へのペアギフトを考えてみます。

ペアギフト、どのタイミングで贈る?

2016年の母の日は、5月8日。父の日は6月19日。
では、ペアで贈る場合はどのタイミングで贈るのがいいのでしょう?
家族へのプレゼントですから、ルールやしきたりにこだわることはありません、というのがお答えです。
母の日に合わせて贈っても、中間の5月末ぐらいに贈っても、
もしくは、これからじっくり考えたい人は、父の日に合わせてもよいのです。

 

ただ、時期をずらして贈る場合は、ギフトとは別に「おめでとう」や「いつもありがとう」のメッセージだけは当日にちゃんと届けたいもの。

 

たとえば母の日の当日、「プレゼントはあらためて贈るけれど、いつまでも元気でね!」という電話をするなど、生の声で感謝の気持ちを送るようにしましょう。

 

またペアで贈ることによって、贈られる側の手間も軽減されるというメリットもあります。
その分、贈る中身についてじっくり考えることができますよね。

両親に贈るなら、どんなものがおすすめ?

せっかくのペアギフトですから、両親どちらからも喜ばれるものにしたいですよね。
それではどんな品にすべきでしょう?
ズバリ、共通の趣味に関するものがおすすめです。

 

たとえばクラシック音楽が好きなご両親でしたら、一緒に聴ける音楽CDや、コンサートチケット。
山歩きが好きなご両親でしたら、お揃いのトレッキングシューズやウェア。
グルメなご両親でしたら、ちょっといいワインとワインに合う食材。

 

趣味に関するものがよいのは、品物だけではなく「仲良く一緒に楽しんでね」という思いも伝えられるということ。
ギフトの品そのものに対する喜びと、夫婦で有意義で楽しい時間を共にすごせるという喜び、
ダブルで贈ることができるというわけです。

特別感もバッチリ!旅ギフト

両親でともに素敵な思い出をつくってもらうなら、なんといっても決定版は旅ギフトです。
温泉とおいしい食事で特別な時間を過ごすひとときは、きっと忘れられないひとときになるはず。

 

さらに母の日や父の日に合わせた5月から6月の間は気候も良く、シニアが出かけるには負担も少なくまさに旅にピッタリの季節。
また、贈り方としては旅ギフトが充実しているカタログギフトを選ぶという手もあります。
カタログギフトの良さは、夫婦で話し合って時期や行先が自由に選べること。

 

自然散策をするなら、緑の美しい信州へ。
歴史好きならば、京都や奈良、金沢などの古都へ。
ご両親の趣味や嗜好に合わせていろいろ選べますし、ふたりであれこれ話し合いながら選ぶ楽しさを味わうこともできますよね。

 

考えてみれば、両親が健在だからこそ贈ることができるペアギフト。
そのありがたみを、贈る側もあらためて感じることができる素敵な贈り物になりそうですね。

 

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