お見舞いや退院祝い、配慮のあるギフトマナーとは

親類やお世話になっている人の、突然の怪我や病気。
まず心配が先に立ちますが、状況がひと段落したらお見舞いで、そしてめでたく完治した際には快気祝いや退院祝いを贈りたいものです。


ただし通常のお祝いギフトと異なり、お見舞いや退院祝いなどには、気をつけるべき点もたくさん。
そこで今回は、このようなシーンで心がけたいマナーや気遣い、贈るべきギフトの内容について考えてみましょう。


なお、今回のテーマである「快気祝い」と、入院などの際に頂いたお見舞いのお礼である「快気内祝い」は別物。混同されがちですのでご注意を。

お見舞い、快気祝いのマナーをおさらい

入院や自宅療養は、本人や家族にとっても不測の自体。
お見舞いをする側も、まずは状況をしっかり確認することが先決です。
とくに直接病院などに伺ってお見舞いを渡す場合は、面会の可否の事前確認が不可欠。家族などに連絡をとり、病状の安定した頃合いを見計らって訪れることが大切です。

 

この際に持参する品にも注意が必要。
たとえば「根付く」から「寝付く」を連想させる鉢植えのほか、不吉な連想につながるシクラメン、菊、椿、赤いバラはタブー。百合の花など匂いの強すぎる花もふさわしくないといわれています。

 

もちろん病室を彩る花は喜ばれる贈り物ではあるのですが、近年は衛生面への配慮から、持ち込みを禁止している病院も。
事前に確認できれば良いのですが、難しい場合は花全般を避けるのが無難かもしれません。

 

またお見舞いの定番とされていた果物ですが、病状によっては食事制限がありますので、こちらも事前の確認をお忘れなく。

 

一方、退院祝いや快気祝いにはお見舞いほど難しく考える必要はありません。
不吉な言葉につながる品を避けること、退院してすぐではなく1~2週間後、本人や家族が落ち着いた頃を見計らって贈ることなどを注意しておけばいいでしょう。
ギフトには紅白蝶結びの水引、熨斗には「快気祝」「全快祝」などと書くのが一般的です。

お見舞いや快気祝いにふさわしいギフトとは?

どんなギフトにもいえることですが、まずは受け取る相手のことを考えることが、贈り物の大前提。
病気なのか、怪我なのか、病状はどの程度なのか。

贈られた側の負担になることがないよう、しっかり考えて選びましょう。

 

たとえばお見舞いであれば、本やゲーム、レターセットなど、気分転換や暇つぶしになるアイテムが喜ばれます。
寝るとき用のアイマスクや靴下、スキンケアグッズなど、不便や面倒を解消できるものもいいかもしれません。

 

なお目上の人に現金は失礼に当たるといわれていましたが、近年は親しい間柄であれば問題ないという傾向。 お見舞金を贈る際は、3000~5000円程度を水引、熨斗のない赤線のみの封筒に入れ、上部にお見舞い、下部に氏名を書いて渡しましょう。

 

快気祝いや退院祝いは現金ではなくギフトで贈るのが一般的。
健康を願う食品や怪我や病気を洗い流す意味の石鹸、バス用品などが人気です。

 

ただし退院したとはいっても、体力の減退や精神的な疲労など、細かな体調まではなかなかわかりにくいもの。そんなときには、もらった側が自由に選べるカタログギフトも便利です。

 

たとえば近年のカタログギフトは、温泉旅行やレストランでの食事などもラインナップ。

もちろん、従来通りのさまざまなアイテムもありますので、お好みのモノ、コトをセレクトしてもらうことが可能です。

贈られるの体調次第で自由に選べるカタログギフトは、相手を気遣う意味でも何よりの快気祝いとなることでしょう。

 

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