12月に贈ると喜ばれる、とっておき体験ギフトのアイデア

年末のあわただしさと、お正月を迎えるワクワク感。
12月はそんな独特な雰囲気をあわせ持つ、特別な月ですよね。
この時期、誕生日や記念日などでどなたかにプレゼントを贈るなら、そんな12月ならではのギフトを考えたいもの。
一年で一番忙しいと言っても過言ではない時期だからこそ、その忙しさを軽減できたり、慰労に一役買うような体験ギフトを考えてみました。

12月ならではのギフトを選ぶポイントは?

忘年会、大掃除、クリスマス、お正月の準備など、12月はなにかと忙しいもの。そんな時期に贈って喜ばれるプレゼントは、大きく2種類に分けられそうです。

 

ひとつは、12月ならではの忙しさを軽減させてくれるプレゼント。例えば、大掃除の手間を省いてくれる家事代行サービスなどです。

 

もうひとつは、年末年始の恒例行事を積極的に楽しめるようなプレゼント。クリスマスリースやしめ縄など、普段は購入して済ませているものを自分で作れる体験ギフトは、老若男女に喜ばれそうです。

女性に絶対に喜ばれるテッパンギフトは家事代行サービス

主婦にとって、12月は憂鬱な時期かもしれません。家の中を綺麗にして、スッキリした気分で新年を迎えたいのはやまやまですが、普段の家事に加えて大掃除までするのは一苦労。

 

バスルーム、トイレ、キッチン、窓ふき、庭の草むしり…。掃除しなければならない場所は山ほどあります。「どこか数カ所だけでも誰かに手伝ってもらえたら」というのが、主婦や働く女性の偽らざる本音でしょう。

 

そんな人に間違いなく喜んでもらえるのが、家事代行サービスです。家事代行や、清掃サービスの会社でいろいろなバリエーションが登場しています。

 

サービスは家事代行サービス1時間5000円ぐらいからが多いよう。派遣されたプロのメイドが、指定された場所を徹底的に清掃してくれます。エアコンやレンジフードなど、素人では手を出しにくい箇所の清掃もお願いすることができます。

 

お歳暮の替わりに、母親や友人に贈れば、きっと喜んでもらえるはずですが、ひとつだけ注意が必要なのは、他人を自宅に招き入れるのに抵抗がある人もいるということ。事前にさりげなくリサーチをしておくようにしましょう。

体をケアできる美容ギフトも人気

年末に体のメンテナンスをできるプレゼントも女性には喜ばれます。一年の疲れをとってリフレッシュできるプレゼントを嬉しく思わない女性はいません。

 

もともと、お正月前に美容院に行って身だしなみを整える女性は多いので、それに合わせてエステやファイシャルマッサージなどをプレゼントするのです。

 

母親や妻に「一年間お疲れさま。これからもずっと若々しく綺麗でいてね」という気持ちを込めて贈りましょう。

 

こうした美容サービスをプレゼントする際は、都合のいい日程やプログラムを相手に選んでもらえるカタログギフトが便利です。相手にサービスの金額がわからないのもスマートでいいですね。

世界にひとつのクリスマスリースを作る

最近は、クリスマス時期に室内の壁やドアを飾るクリスマスリースが日本でも一般的になってきましたよね。ちなみにリースの歴史は古く、古代ローマ時代にはその原型が見られていたそうです。

さらに、リースが円形なのは、「始まりも終わりもなく、永遠につづく神の愛」を意味しているのだとか。

 

 

普通なら花屋や雑貨店で購入することが多いでしょうが、自分でクリスマスリースを制作できる体験講座も増えています。普段からアーティスティックな一面を持つ女性には、こんな体験ギフトをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

もみの木や杉、ヒバ、木の実に加え、リボンやオーナメントを自由に組み合わせて作るクリスマスリースは、世界にひとつだけのオリジナル。店で完成品を買うよりも、ずっと愛着も湧きますよ。

また、生花を特殊加工して、半永久的に飾っておけるプリザーブドフラワーの体験講座も、クリスマスやお正月に室内を装いたい方におすすめです。

しめ縄づくり+温泉旅行はいかが?

クリスマスの準備に欠かせないのがクリスマスリースなら、お正月の準備に欠かせないのがしめ縄です。家の門や玄関、車などに飾ると厄を払うといわれています。

 

クリスマスの後から12月28日までに飾り、1月7日、または1月15日の小正月の後に外すのが一般的。12月29日と31日に飾るのは縁起が悪いとされているので避けてください。

 

年が押し迫ってくると、街中にしめ縄を商う露店が増えるので、そこで購入する人が多いでしょうが、日本各地でしめ縄づくり体験も行われています。

 

体験が行われているのは、やはり伝統行事が根強く残る地方が多いようです。しめ縄づくり体験と合わせて温泉旅行もプレゼントすれば、きっといい思い出になるはず。慰労の意味も込めて、両親にプレゼントしてみてはどうでしょう。