紅葉&グルメ&温泉を満喫、秋の南東北

すっかり秋の気配を感じる10月。そろそろ紅葉狩りが気になる季節になりましたね。
少し早めに自然の彩りを愛でにいくのなら、宮城、福島、山形などの南東北がおすすめです。
東北はまた、古くからの名温泉が多いところも嬉しいポイント。
紅葉と温泉、そしてとっておきの東北グルメを楽しむ旅、おすすめスポットをご紹介します。

5つの温泉からなる鳴子温泉郷で、湯めぐり三昧を

東北新幹線・古川駅から陸羽東線で約40分北上したところに位置する、鳴子温泉郷。
温泉の多い東北でも、ここは1000年を超える歴史を持つ風情ある温泉郷です。
源義経が平泉に落ちのびる途中にこの地を訪れたことや、松尾芭蕉が「奥の細道」で通過したことなどでも有名で、義経や芭蕉にちなんだ名所旧跡も数多く残されています。

 

「鳴子温泉」「東鳴子温泉」「川渡温泉」「中山平温泉」「鬼首温泉」の5つの温泉地で構成される一大温泉郷で、源泉の数はなんと400本以上!せっかくなので1300円の「湯めぐりチケット」を購入して湯めぐりを楽しむのもオツな過ごし方です。

 

温泉街から少し歩くと、そこは自然の宝庫。
紅葉を楽しむのであれば、まずは鳴子峡へ。
大谷川沿いの深さ100メートルに及ぶ渓谷が紅葉におおわれる様は、まさに絶景。
近くには遊歩道もありますので、散策しながら鮮やかな紅葉を楽しんでください。

 

ほかにもブナの原生林が広がる国見峠や川渡など、自然を楽しめる遊歩道が多数ありますので、お風呂上りなどに秋の景観を満喫することができます。
温泉街には、蕎麦の美味しい店や鳴子名物の「栗だんご」など素朴な和スイーツを味わえる店もたくさんありますので、ランチ場所にも事欠きません。

 

今年2016年の紅葉の見ごろは、10月末ぐらいから。
11月、ちょっとひんやりしてくる晩秋の空気を楽しみながら、温泉三昧&自然散策を楽しむ旅としておすすめです。

冬だけじゃない!色鮮やかな蔵王の秋景色

蔵王というと雪と樹氷など冬のイメージが強い場所ですが、秋の紅葉も息をのむ美しさです。
紅葉を楽しむのにおすすめなのが、蔵王ロープウェイ。山頂から次第に色づき始める紅葉は、黄色に赤にレンガ色と、麓に向かって美しいグラデーションの彩りを織りなし、ロープウェイ上からは360度の鮮やかな景観を眺められます。

 

また、初心者でも気軽に楽しめる所要時間1時間程度のトレッキングコースが充実しているのも、このエリアの楽しいところ。
自然園を一周するコースや、沼や水場を楽しむコースなど、爽快な自然散策ができます。

 

良質な温泉も、この地を訪れる楽しみのひとつ。
蔵王温泉は、蔵王連峰の西麓、標高880メートルに位置し、白布温泉、福島県の高湯温泉と並び、奥羽三高湯と称される名湯です。
冬場はスキー客で賑わいますが、秋はそれほどでもなく、ゆったりとお湯を堪能できます。
100軒以上の宿泊施設に加え、足湯や共同浴場なども充実していますので、お湯三昧をしながら過ごすのもいいものです。

 

また、蔵王町特産の食材を生かした料理を観光客にPRするためのイベントも、今年で8回目。「第8回たっぷり蔵王!キャンペーン」と称して、町内の飲食店や旅館など26か所で、特別メニュー42品を10月から11月末まで提供してくれますので、グルメ三昧も秋の楽しみ。

 

大自然の紅葉と、由緒ある温泉を楽しむ秋の南東北。
ご自身でいかれるのもよし、ご両親などに秋の旅ギフトとしてすすめてみるにも最適です。