冬至の時期に心と体を温める癒し系ギフトを

12月22日は冬至です。
12月はクリスマスという一大イベントがありますが、
自分の子供、または恋人同士以外はあまりプレゼントを贈り合いませんよね。
でも、一年お世話になった感謝の意味を込めて、友人や両親になにか贈りたいという人も多いはず。
そんな時、冬至はギフトを贈る機会としてピッタリ。体だけでなく、心まで温かくなるような商品を選んでみましょう。

冬至の雑学あれこれ、ご存じでしたか?

2014年の冬至は12月22日。

冬至とは言うまでもなく、一年で最も昼が短い日のことですが、

今年は冬至の日に新月が重なる19年に一度の「朔旦冬至」にあたります。

 

太陽が顔を出している時間が一年で最も短いうえに、

月も姿を隠してしまうため寒々とした印象を受けますが、

逆にいえばこの日を境に太陽も月もグングンと勢いを増すということで、とてもめでたい日とされているのです。

 

さて、冬至といえばカボチャを食べる風習がありますよね。

じつはこれにもちゃんとした意味があります。昔から、冬至には「ん」のつく物を食べると運が呼び込めると考えられていたのです。

 

太陽と月が一旦、最も勢いを弱めてから勢いを増すのと同様、

「いろはにほへと」の最後の文字である「ん」のつくものを食べれば、そこからまた運気が上昇すると考えられていたのですね。

 

カボチャを漢字で書くと「南瓜」で、「なんきん」と呼びますから、そこには「ん」が2つも入っている。冬至向きのとてもめでたい名前であるのに加えて、ビタミンが豊富なため冬の病気から身を守ってくれることを先人たちは知っていたのでしょう。

冬至を意識した贈り物で好感度アップ

年末のこの時期は、忘年会や帰省の際に、この一年でお世話になった人に会う機会も多いはず。

そんなときは、冬至を意識したプレゼントを渡すと喜ばれそう。

 

恋人や夫、妻に特別なプレゼントを渡すクリスマスプレゼントほど大げさにしなくてもいいでしょう。

友人や両親、職場の同僚などに、体を温められる、ちょっとしたギフトを贈れば、センスのいい人と思ってもらえるのでは。

 

しかも、気の利いたプレゼントを渡せば、体だけでなく心までポカポカになってもらえるのではないでしょうか。

「体を温める」プレゼントがベスト

さて、カボチャを食べるのと並んで、冬至に行う伝統的な風習といえば柚子湯。

冬至の時期は非常に冷え込みが厳しくなりますから、血行を促進して体を温めてくれる柚子湯はとても気持ちよく感じられます。

 

まず最初に考えられるギフトは、そんな柚子にちなんだ商品。たとえば柚子湯の入浴剤なんていかがでしょう。

 

柚子入りのポン酢や柚子のドリンク、柚子の濃縮果汁なども喜ばれそう。

この時期は鍋を囲む機会も多いので、柚子の産地から取り寄せた本格的な商品をプレゼントすれば、きっと喜んでもらえるはず。

 

入浴剤も食品もそんなに高価ではないので、贈る方も贈られた方も負担になりません。

友人などに手渡しでさらっと渡すのにピッタリですね。

 

両親などへの、ちょっとかしこまったギフトなら温泉旅行もいいですね。
冬至に合わせて柚子湯を行う宿も多いので、「温泉で体を温めて一年の疲れを取り除いてきてね」という気持ちを込めて贈るのです。

 

また、体を温めるという意味では、鍋の食材セットも気が利いています。

蟹やフグなど、高級食材の鍋は、自分ではなかなか買わないものなので喜んでもらえるでしょう。

 

同じように、鍋料理がウリのレストランの食事券を贈るのもスマート。

温泉旅行にしろ、鍋セットにしろ、食事券にしろ、贈られた人が都合にあわせて日程や内容を選べるカタログギフトなら、なお喜ばれるのではないでしょうか。